サーバエンジニア、インフラエンジニアに役立つ「参考書」を紹介します。
■ Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
AWSの書籍は、本当に良書が揃っています。
この書籍の目的は「自分でネットワークやサーバを構築できるようになる」ということですがインフラエンジニアにとっては最高のAWSの書籍ではないでしょうか。
日経BP社:Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
216ページというボリュームなのでとても読みやすく、技術吸収しやすい書籍です。そして、この書籍は4名で書いているということもあって、技術解説の内容がしっかりしています。
書籍:Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
著者:玉川憲さん、片山暁雄さん、今井雄太さん、大澤文孝さん
単行本:216ページ 出版社:日経BP社(2017/04/13)内容:
「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。これが本書の目的です。新しいものを学習するとき、実際にやってみるのが一番。従来は物理機器がないと学べませんでしたが、今はクラウドがあります。本書は、代表的なクラウドサービス「Amazon Web Services」を実機代わりにネットワークを学び直す、をコンセプトにまとめた1冊です。
目次:
CHAPTER 1: システム構築をインフラから始めるには
CHAPTER 2: ネットワークを構築する
CHAPTER 3: サーバーを構築する
CHAPTER 4: Webサーバーソフトをインストールする
CHAPTER 5: HTTPの動きを確認する
CHAPTER 6 :プライベートサブネットを構築する
CHAPTER 7 :NATを構築する
CHAPTER 8: DBを用いたブログシステムの構築
CHAPTER 9: TCP/IPによる通信の仕組みを理解する
Appendix A: パケットキャプチャで通信をのぞいてみる
Appendix B: ネットワークの管理・運用とトラブルシューティング
■ Microsoft Azureの参考書
同じくパブリッククラウドサービスである「Microsoft Azure」の参考書についてはこちらが人気がありますね。日本マイクロソフトのメンバーが直々に執筆しています。
日経BP:Azureテクノロジ入門2016 (マイクロソフト関連書)
書籍:Azureテクノロジ入門2016
著者:日本マイクロソフト株式会社
単行本:260ページ 出版社:日経BP社(2017/04/13)目次:
第1章 Azureの基本と全体像
第2章 仮想マシン、ストレージ、ネットワーク
第3章 データベースと分析系サービス
第4章 高速開発のためのAzure AppServiceとAzure Functions
第5章 アイデンティティ管理と認証・認可
第6章 地上に広がるクラウド:Azure Stack