iPad Proでは「Kindle版の書籍」と「iBooksの書籍」を読むことができます。
どちらで電子書籍を購入した方がいいでしょうか。結論としては間違いなくKindle版の書籍!ということを申し上げなくても、多くの人は電子書籍を購入する場合にはKindle版を購入していると思いますが、Kindle版のメリットをあらためてご紹介します。
iPad ProでKindle版の書籍を読むためには、AppStoreからこのKindleをダウンロードします。
iPad ProでiBooksの書籍をよむためには、最初からあるこのアプリを使用します。
ということで、KindleアプリもiBooksアプリも両方とも無料で入手することができます。
iPad Pro:Kindle vs iBooks 蔵書数(Kindleの勝利)
iBooksの電子書籍は和書数は公開されていません。Kindle版の電子書籍は2017年6月現在で、和書が「 567,230 」洋書が「5,214,469」もありKindleの方が和書が多いことは明白です。
iPad Pro:Kindle vs iBooks 使用できるOS(Kindleの勝利)
iBooksの場合は iOS でしか使用できません。一方、Kindleの電子書籍は iOS だけでなく、AndroidやWindowsでも読むことができます。例えば、Kindle Cloud Readerを使用すればWindows PCでも読むことができてとても利便性が高いです。
iPad Pro:Kindle vs iBooks ポイント(Kindleの勝利)
AmazonでKindle本を買う場合、かなり大きなポイントが得られることから、実質的にかなり割引きされて電子書籍を購入することができます。iBooksの電子書籍の購入に際して、Kindleのような大きなポイント(大きな割引き)を得ることはできません。
iPad Pro:Kindle vs iBooks コミック画面の表示のされ方
以上の3点により、どう考えてもiPad Proで読む電子書籍はKindle本にした方が良いのですが個人的にもっと大きな理由があって、Kindle本をお勧めしたいです。以下のiPad Pro 10.5の画面を見て頂けますでしょうか。これはiBooksでマンガを開いた時の画面ですが、iBooks で開くと画面にきれいに収まらないといいますか、次ページの内容が左側に少し見えてしまう。
Kindle本の場合にはこのようなことは決してなく、1画面に1ページがきれいに表示されます。当方にとっては、iBooksよりKindleの電子書籍にした方がよい最大の理由はこれです。以上、ご参考になればと思います。
ちなみに、新型のiPad Pro 10.5インチで書籍を読むと(特にマンガを読むと)もう紙の書籍では読めなくなってしまいますね。
iPad Pro 10.5インチの上にマンガを置くと以下のようにサイズ差があります。紙のマンガの絵が小さく感じてしまいますし、マンガによってはKindle版でカラーで読めますし、それを10.5インチのiPad Proのディスプレイで読むときれいすぎて、同じマンガとは思えないくらいに感じてしまいます。今回の10.5インチのiPad Proはこういう点からもお勧めです。