数年前からCiscoさんとしても、力を入れ始めている「 Pythonのプログラミング 」ですが、そのような時期に社内講習などである程度スキルを身に着けたネットワークエンジニアの方は多いかと思います。※ 念のために、Pythonは「パイソン」と呼びます。
今すぐに必須技術となるわけではありませんが、早めに身に着けておいて損のない技術です。
そして、そのPythonプログラミングで発売されてからダントツ1位の大人気の参考書はこちらです。Kindle版だと「1620円」とお買い得な金額になっています。Kindle版の表示ではなく、見開きの方が見やすいという方は書籍版をお勧めします。
インプレス:ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング
著者は天才プログラマーであり、多くの良書を世に出しています。
書籍:ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング
著者:田中 賢一郎 さん
単行本:389ページ 出版社:インプレスR&D (2017/3/24)目次:
基本編
第1章 Pythonの紹介
第2章 データ型とデータ構造
第3章 制御文
第4章 PyGame
第5章 その他押さえておきたい事項
第6章 オブジェクト指向ゲーム編
第1章 Cave
第2章 マインスイーパー
第3章 Saturn Voyager
第4章 Snake
第5章 ブロック
第6章 アステロイド
第7章 Missile Command
第8章 シューテイング
第9章 落ちもの系ゲーム
内容:
本書の目的はPythonの基礎を習得することです。Pythonは機械学習など最先端の分野で注目されていますが、プログラミングを学習するための言語としても適しています。
プログラミング言語は本を読むだけではなかなか身に付きません。“いろいろなソースコードを読んで、いろいろなプログラムを書いてみる”といったプロセスが大切です。そこで、本書では前半でPythonの文法について説明し、後半で多くのサンプルを取り上げました。どのように文法が実装に落とし込まれているか見て欲しかったからです。このプロセスを継続するときに大切なのはモチベーションです。楽しくなければものごとは続きません。そこで、本書ではゲームを題材に選びました。ゲームで遊ぶのは楽しいことですが、作るのも同じように楽しいはずです。
ちなみに、当方があまり多くを経験できていないからかもしれませんが、現時点でスクリプトやプログラム関連で当方にヘルプを求めてくる技術QAは、F5 BIG-IPの「 iRule 」関連ばかりです。ということで現時点では大きな需要を実感していないのですが、近い将来のために。
と言いますか、文部科学省が小学校での「プログラミング教育の必修化」を検討しているのでプログラミングできないエンジニアは淘汰されていく可能性が高く、ネットワークエンジニアの方も、今から少しずつ技術力を身に着けておきましょう。社内講習などでそのような機会があればぜひ参加して、色々な情報をキャッチアップしていきましょう。
あの、すみません、「冴えない彼女の育てかた」というアニメの影響もあってスクリプトなどプログラミングに興味を持ち始めた学生が最近は増えてきていると当初は思っていました。。