10.5インチの新型iPad Proを使い始めて1ヶ月が経過しました。今回はその感想です。感想の前提として、今までiPad Proなどのタブレットを使用したことがない人の立場で、良かった点を中心にお伝えしたいと思います。
10.5インチの絶妙サイズで学習効率・スピードが上がった!
当方は仕事でよく英語のドキュメントを読む必要があるのですが、iPad Proのおかげで、いつでもどこでも手軽にドキュメント参照が可能となりました。iPhoneの場合は表示サイズに限界がありストレスを感じながら読みにくい状態だったのですが、iPad Proでは10.5インチという絶妙なサイズのおかげで快適に参照できて学習効率・学習スピードが上がりました。
例えば、以下は英語ドキュメントのiPad Proの実際の画面です。本記事では縮小サイズでしかお伝えできないのですが、注目すべきは「画面に表示される情報量」と「表示フォーマット」です。実物のRetinaディスプレイではとても美しく見やすいことが想像できると思います。
ドキュメントを読む際には、読みやすい文字の大きさにするために、10.5インチのiPad Proを「横」にして読んでいます。このiPad Proだと読んでいて疲れにくいです。感謝です。
マンガのKindleカラー版を大画面で楽しめるのが最高!
昔では考えられなかったことであり、昔に夢見ていたことですが、マンガ本をカラーで読めるというのは本当に人生が楽しくなりました。しかも、コミックの単行本サイズって小さいのに対して、10.5インチiPad Proだとコミックよりも大きく気分の良い大きさで読めます。
※ 画面コピーはできないので、被写体に「iPad Pro本体」と「机」も一緒に入れています。
ジャンプやコミックで読んでいたマンガが、Kindle版のカラーだと全く異質の新しいマンガとして楽しく読めるわけですよ。40代のおじさんが何を言っているのか、と言われそうですが、本当にこのメリットは大きいです。もう紙の小さなコミック本は買えなくなります。
なお、マンガを読む時はiPad Proを「縦」にして大画面を楽しんでいます。
Googleマップのおかげで東京 ⇔ 大阪の新幹線内が楽しい!
出張で東京 ⇔ 大阪間の新幹線移動がよくあるのですが、窓の外を見てここはどの辺りなのだろうか、この建物って何だろうとか、色々と疑問を感じていたのですが、その謎が解けていくのが爽快です。※ 以下の画像は実サイズよりも「縦」を小さくしています。
例えば、東海道新幹線ってこんなに琵琶湖の近くを通っていたのかと思ったり、
そして、少しだけ拡大するだけで、右側にはこんなお寺や公園があったのか、、そうかここに彦根城があるのかなど、10.5インチのiPad Proの大画面で現在地がリアルタイムに表示されていくのは本当に爽快であり、楽しいです。
True Toneディスプレイ、反射防止コーディングが良い
10.5インチという絶妙な大きさ、そしてProMotionテクノロジーによるサクサク感、これらを最大限に生かすために頑張ってくれている「True Toneディスプレイの色と明度の自動調節」そして「反射防止コーティング」によって、目が疲れにくいです。
True Tone は、先進的な 4 チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させることにより、画像をより自然に表示するテクノロジーです。
動画、音楽、マンガ、勉強用として快適に使えている( 目が疲れにくい )のは、こういった技術のおかげであると、実際にiPad Proを使っていて実感できました。
ちょっとした動画などは今までノートPCで見ていましたが、iPad Proの絶妙な大画面と美しいRetinaディスプレイとこういった最適化技術により今ではiPad Proで快適に動画を楽しめています。ノートPCで動画を見る機会は確実に減っています。
ESR 10.5インチのケースは安定した心地よさ
iPad Pro 10.5インチのお勧めケースの記事で紹介したESRのケースですがとても安定して使用できています。例えば、このカバーケースから iPadが取れやすくなったとか、汚れてきたとか使いにくくなったとか、そういった事は全くありません。安定した使い心地です。
バックカバーは「ポリカーボネート素材」を使用していることもあって指紋がつきにくく汚れない感じがとても良いですね。一方、緩衝の役割も担ってくれている表のケースカバーは少しへこみが確認できて、iPadを保護してくれているのだと実感できました。感謝です。
バッテリーが超長持ちする
外出時や出張時などでiPad Proをガンガン利用しますが、バッテリー容量が大きいこともあり全然減らない感じがします。使い方にもよるのですが充電も2,3日に1回で十分なくらいです。
あれっ、スピーカーが思っていたよりも良かった!
10.5インチのiPad Proでは4隅にスピーカーが内蔵されています。もちろん、良いイヤホンで聞く方が快適なのは間違いありませんが、この4隅のスピーカーによって、当然iPhoneよりもそしてノートPCよりなどよりも良い音を出してくれました。
ちょっとしたニュース動画やちょっとした音楽はこれで十分だと感じました。ありがたい。
Wi-Fiモデルでなく、Cellularモデルにして正解だった!
Wi-Fiモデルの場合、自宅やカフェでのWi-Fi環境がないと、iPhoneなどを利用したテザリング通信に頼る必要があります。これは以下の2点で不快な思いをしてしまいます。
・ テザリング利用するiPhoneのバッテリー状態を意識する必要がある。
・ テザリングを行う上でiPhoneで一定の操作をしてからでないとWi-Fi通信できない。
上記2点はちょっとしたことかもしれませんが、iPad Proを使う度にずっと続くわけですからその無駄な合計時間は人生においてかなりもったないと言えます。
一方、Cellularモデルの場合にはパッと取り出せて、さっと通信ができてとにかく快適です。また、仮に iPhone の充電をし忘れた場合でも、iPad Proがちょっとしたバックアップ機器の位置づけとして利用することができます。
もちろん、iPad Proを自宅で使用する場合にはWi-Fi通信で利用していますし、カフェなどでもWi-Fi通信で利用していますが、以上の点からiPad Proを独立機として快適に活用するためにもWi-Fiモデルではなく、Cellularモデルを購入することをお勧めします。