CCIE R&S公式本 Volume 1 の「 Kindle unlimited 0円 」は終了となりました。
一方、CCIE R&S公式本 Volume 2の「Kindle unlimited 0円」はまだ販売されています。
※ 追記:CCIE R&S公式本 Volume 2 の「 Kindle unlimited 0円 」も終了となりました。
通常のKindle版でも984円で買えます。なぜこんなに安いのか気になってこのVol2を984円で購入してみました。iPadで読んでみましたが書かれている内容は同じ解説文でしたが、解説図が省略されている点に差がありました。当方の電子書籍のリーダーの問題でしょうか?
ハードカバーの書籍に書かれている内容と同じではありますが、図がないという点に差がありますので、984円であっても購入する場合にはその点に注意しましょう。
前提として私はKindle版の書籍はiPadで読んでいて、Kindle Cloud ReaderはWindows PCで読んでいます。Kindle版をKindleで読んでいたり、Kindle Cloud ReaderをMacで読んでいる場合には上述の内容は参考にならない場合もあります。
以下の5,241円のKindle版の場合は無料サンプルをダウンロードして確認したところ、解説図の省略はありませんでした。購入前にぜひサンプルを見比べることをお勧めします。
CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide, Volume 2 (5th Edition) Kindle版
以下ではCCIE公式本をKindle版で読む場合の注意点を紹介していきたいと思います。
CCIE公式本は、Kindle Cloud Readerだと数字が読みにくい
前提として私はKindle版の書籍はiPadで読んでいて、Kindle Cloud ReaderはWindows PCで読んでいます。Kindle版をKindleで読んでいたり、Kindle Cloud ReaderをMacで読んでいる場合には以下の内容は参考にならない場合もあります。
以下はCCIE公式本 Volume1の公開されている(無料参照可能な)ページですが、Cisco書籍にしては比較的読みやすいと言えます。※ 以下はiPadでの表示画面です。
同じ内容をKindle Cloud Readerで開いてみます。そうすると以下の通り、数字が読みにくいです。また、1行で表示される単語の数も少ないです。
◆ CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide Library 5th Edition, Kindle版
以上の通り、CCIE R&S Volume1をKindle版で読む場合、電子書籍リーダーにより読みやすさが違いますので注意しましょう。
また、CCIE公式本 Vol1に比べるとVol2は読みにくいので、CCIE公式本Kindle版の読みにくさに慣れていない人には、いきなりCCIE公式本Vol2をKindle版で読むのはお勧めしません。
CCIE R&S v5.1 Foundationsの場合はiPadだと読みにくい
CCIE R&S 公式本の場合はiPadの方が読みやすいのですが、CCIE R&S v5.1 Foundations の場合はiPadだと読みにくいです。
サンプルで公開されているページですが、iPadでは以下のように1ページで表示される情報が少なくなります。また、行の間隔が狭くなっており読みにくくなっています。
一方、以下はKindle Cloud Readerで開いたページですが、相変わらず数字は見にくいもののiPadよりも情報量が多く読みやすくなっています。
CCIE R&S v5.1 Foundationsは1092円のバージョンがある
以下の通り、Kindle版には1092円と6551円の2種類があります。
1092円の方を購入したくなりますが、1092円版のサンプルページを見ると解説図が省略されているパターンでした。あるいは、当方の電子書籍リーダーの問題かもしれないのでぜひ購入前にサンプルのダウンロードをお勧めします。
ちなみに、本ブログで紹介したCCIE R&S v5.1 FoundationsのKindle版は以下のものです。
◆ CCIE Routing and Switching v5.1 Foundations
紙の書籍版は、持ち運びはほぼ不可能なサイズ・重さで高額という問題点もありますが、電子書籍にも以上で紹介したような注意すべき点もありますのでご参考頂ければと思います。