2018年6月26日から「KDDI IoT通信サービスLPWA」で使用する通信規格「LTE-M」の提供エリアが全国に拡大しました。これによって、農場の生産管理・河川の水位監視などの分野で幅広い活用が見込まれます。
◆ IoT活用の幅が広がるセルラーLPWAの提供エリアが全国に拡大
「KDDI IoT通信サービスLPWA」は、2018年1月に東北エリアの一部から開始したKDDIの4G LTEネットワークを利用するLPWA (Low Power Wide Area) 技術を用いた通信サービスです。
KDDIの4G LTEネットワークを利用することで安定した通信が期待でき、対応端末があればゲートウェイ機器の設置も不要です。また、ウェブサイト上のサービスポータルから回線の状態確認や一時的な停止・再開、通信データ量の監視など遠隔の回線管理機能をご利用いただけるため、お客さまは、IoTの活用方法に合わせて、柔軟な運用が可能です。
Source:KDDIニュースリリース 2018年6月26日
◆ 出典:シードプランニング2016年版「IoT・M2M通信モジュール/サービスの市場展望」