ソフトバンクの携帯電話サービスで午後1時39分から大規模な通信障害が発生していますが、現在も復旧していない状態です。
プレスリリースでは、発生日時、影響地域、原因について以下のように公開されています。
◆ 発生日時
⇒ 2018年12月6日(木)午後1時39分ごろ
◆ 影響地域
⇒ 全国
◆ 原因
⇒ 調査中
※ 追記:原因は「 LTEに関わる交換機の不具合のため 」と公開されました。
ソフトバンクの携帯電話サービスで通信障害が発生するということは、つまりソフトバンクの通信インフラを利用している以下のユーザーも通信障害の影響を受けていることになります。
◆ 影響を受けている利用者
⇒ ソフトバンクユーザー
⇒ ワイモバイルユーザー
⇒ ソフトバンク回線を使用しているLINEモバイルなどのMVNOユーザー
障害発生時の現象が「圏外が表示されたまま」または「アンテナピクトが4Gと3Gとが交互に不安定にバタバタと表示される」という内容であることから、3G/4Gネットワークにおける※1「コアシステム」や「ユーザー制御システム」ではない部分の3G/4Gネットワークに障害が発生していると考えられます。
※1 ソフトバンクの通信インフラは設計に関わっていませんので、分類されたネットワークをどのような呼称としているのか分かりません。
ネット通信にはWi-Fiを利用、緊急時は他社の電話から通報を
ソフトバンクユーザーがインターネット通信するためには「 Wi-Fiネットワーク 」に接続して通信する必要があります。また、緊急通報については当たり前の内容ではありますが、以下のNHK NEW WEBの通り、緊急時は他社の固定電話や携帯電話から通報するようにしましょう。
NTTドコモとKDDI auの通信サービスは正常
以下の記事通り、docomoとauには通信障害は発生していません。
今回の通信障害は非常に広範囲で長時間発生しているので1秒でも早く復旧することを願っています。