A10:機械学習による自動防御・DDoS対策強化 A10 Thunder 7445 TPSを提供開始

◆ A10、機械学習による自動防御と1Uで220Gbpsの性能を備える専用アプライアンスにより、DDoS対策を強化

A10は、同社のDDoS対策ソリューションを強化すべく、機械学習による自動防御を実現する「A10 One-DDoS Protection」と、1Uで最大220Gbpsのスループット性能を備えた100Gbインターフェイス搭載の専用アプライアンス「A10 Thunder 7445 TPS」を、本日より日本市場にて提供開始します。

A10は、A10 Thunder 7445 TPSを始めとする高い収容効率と緩和性能を兼ね備えたDDoS対策専用アプライアンス製品群「A10 Thunder TPS」に加えて、A10 One-DDoS Protection によるDDoS対策のフルオートメーション化と独自の高精度な検知機能を提供することで、国内サービスプロバイダーによるDDoS対策サービスの構築・運用を支援します。

A10 プレスリリース 2019年2月21日

◆ 参考画像:A10 One-DDoS ProtectionによるDDoS防御のフルオートメーション化

https://www.a10networks.co.jp/news/press/oneddosprotection0221.html

A10 One-DDoS Protectionの主な特徴

・ ディストリビューテッドディテクション:フローベースのDDoS検知に加え、A10 Thunder ADC / CGN / CFWとの連携によりパケットベースのDDoS検知を実現します。これによりフローベースで検知できないスロー攻撃やアプリケーションレイヤー攻撃などの高度なDDoS攻撃に対応します。

・ 機械学習による自動攻撃検知:常時トラフィックをリアルタイムで機械学習し、手動によるしきい値設定を必要としないDDoS攻撃の自動検知を実現します。

・ DDoS防御のフルオートメーション化:保護対象のサービスの探知から攻撃の検知、トラフィックの経路変更、A10 Thunder TPSによるDDoS攻撃の緩和、インシデントレポートの生成まで、準備・監視・実行・事後処理までの一連のDDoS防御サイクルを自動化します。

・ 自動化によるコスト削減:一連のDDoS防御サイクルをフルオートメーション化し、既存のA10 Thunderシリーズを追加ライセンスなくDDoS検知装置として併用できるため、DDoS対策環境の構築および運用コストを削減します。

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