Xperia 1とGalaxy S10とでスマホの売れ行きに明暗が分かれました。
Xperia 1は今までのXperiaシリーズの中で最も人気がありトップ10に2機種(docomo、au)ランクインするのに対して、Galaxy S10は早くもトップ10から消えて人気低迷しています。
なお、Xperia XZ3も第四位にランクインしており、Xperiaシリーズだけで3機種がトップ10にランクインされており、日本国内ではXperiaが人気があることが分かります。
2019年6月10日~16日のBCN売上ランキングは以下の通りとなりました。
◆ BCN売上ランキング:スマホ(集計期間:2019年6月10日~16日)
第1位:iPhone8 64GB(Softbank)
第2位:iPhone8 64GB(au)
第3位:Xperia 1 SOV40(au)
第4位:Xperia XZ3 SOV39
第5位:iPhone6s 32GB(Y!mobile)
第6位:iPhoneXR 64GB(ソフトバンク)
第7位:iPhoneXR 64GB(au)
第8位:Google Pixel 3a(Softbank)
第9位:AQUOS sense2 SHV43
第10位:Xperia 1 SO-03L(docomo)
auのXperia 1が3位、docomoのXperia 1が10位にランクインしているのに対し、softbankが販売されているXperia 1が圏外となっているのは、3キャリアのなかで最も価格が高いことや現時点でsoftbankが値下げプランを発表しておらず、比較的に割高な料金プランになっていることが影響している可能性があります。
3キャリアのXperia 1の価格は以下の通りです。
キャリア | 機種名 | Xperia 1 価格 |
docomo | Xperia 1 SO-03L | 10万3032円 |
au | Xperia 1 SOV40 | 11万2320円 |
softbank | Xperia1 | 13万6320円 |
Galaxy S10はある一日だけ売れている日もあったようですが、週間で見ると売れ行きはあまり良くない状況になっています。Galaxy S10 SC-03Lについては何とか11位にランクインできているのに対して、Galaxy S10 SCV41などは以下の通り人気がありません。
Galaxyの人気低迷は、現在の日韓関係の悪化の影響を受けている可能性があります。
国際法違反の徴用工判決の件、国家間の合意を反故にした慰安婦問題の件、そしてさらには、戦争一歩手前の危険行為である「韓国による射撃レーダー照射」の件、ここまできてしまうと韓国製品のGalaxyを買いたくないという人が増えているのも影響しているかもしれません。