2019年の10.2インチ新型iPad:AppleCare+が不要だと思う3つの理由

AppleCare+(アップルケア)という優れたサービスが不要である理由は3つあります。

AppleCareが適正な低価格であれば、ぜひ追加したい優れたサービスなのですが、如何せん、iPadという製品に対するアップルケアの価格(税込9,072円)が割高すぎるのです。

なお、ここでいうAppleCare+とは正確には「 AppleCare+ for iPad 」のことを意味します。

AppleCare+が不要な理由1:1年間は無料でハードウェア保証

そもそもですが、アップル製品には製品購入後の1年間は無料でハードウェア製品限定保証90日間の無償テクニカルサポートがあります。

すべてのiPadには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついています。AppleCare+に加入すると、iPadとApple Pencilの保証とサポートがAppleCare+の購入日から2年間に延長されます。さらに、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、1回につきiPadは4,400円(税込)、Apple Pencilは3,400円(税別)のサービス料で2回まで受けることができますAppleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることもできます。

AppleCare+はこの保証とサポートが1年ではなく2年に延長されるサービスのことです。私は1年間の無料の保証サービスで十分であると考えており、追加で9,072円も支払う必要はないと考えています。

AppleCare+が不要な理由2:故障時にiPadは緊急性が低い

iPadは電話ではありません。そのため、iPadを仕事で使用していないのなら、iPadが故障したとしてもそれほど緊急性を要しません。

iPadを使用してから1年間は全く故障せず、その後「13~24か月目」にピンポイントで故障が発生するケースは少ないと思いますし、例えば運悪くてそのタイミングで故障したとしても、修理せず次の新製品を購入するとか、中古品を購入するとか色々な選択肢があると思います。

緊急を要する電話ではない製品に対して、ここまで高額な保険サービスは必要でしょうか。

AppleCare+が不要な理由3:保証代金(9,072円)が割高すぎ

2019年の10.2インチiPadの価格はWi-Fi製品が「税抜で34,800円~」となっています。

5万円以下の製品に対して、約1万円の保険料というのはどう考えても割高であると思います。

例えば家電製品を購入すると、延長保証サービスが量販店などであるかと思いますが、金額は製品に対する5%というケースが多くないでしょうか。つまり、この4万円前後の iPad に対し例えば2000円前後がAppleCare+の料金であれば妥当だと思います。

しかも、AppleCare+の加入期間は完全無償修理であればまだ納得できるのですが、保証期間であっても、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを1回につきiPadは4,400円Apple Pencilは3,400円のサービスが発生することになります。

故障時の対応が実質的に9,072+4,400=13,472円が必要となります。

以上、ハードウェア製品には1年無料保証があるという理由、iPadは緊急性が高くないという理由、AppleCare+の料金が割高すぎるという理由から、AppleCare+は不要であると当方は考えていますが、人によって「保険」に対する認識は違いますので、1つの意見としてご参考になれば幸いです。

AppleCare+に加入しない場合はケースをつけましょう

AppleCare+に加入しない場合は最大限に故障させないという観点から、ケースの装着を強くお勧めします。当方は今までiPadを故障や破損させたことがありませんが、それはしっかりとしたカバー・ケースのおかげだと言えます。

何度かiPadを誤って地面に落としたしたことがありますが、ケースが身代わりになってくれてiPadの故障や破損を回避してくれています。人気の安定感あるESRケースを付けています。

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あわせて、ガラスフィルムも貼れば全ての面で保護されることになります。

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※ ケースやガラスフィルムをつけたとしても、iPadを大切に取り扱うことが最も重要です。

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