楽天モバイル:11月の基地局数、基地局一覧、設置されている都道府県(2019/11/1時点)

楽天モバイルの基地局数の最新情報です。総務省公開情報です。

10月はたった一カ月で基地局数が900以上も増えています。2020年3月末の目標数である3432局の基地局整備は、このペースで行けば年内で達成する可能性も出てきました。

SNSでは「楽天モバイル(MNO)は全然つながらない」といった内容がなくなってきており、電波状況は著しく改善している状況です。基地局が加速度的に増えているので当然の結果かもしれません。あとはサポートの改善が必要だと思います。楽天のサポートセンターの人たちは一生懸命仕事をされており、日々サポート力を高めていると思いますが、絶対的に人数が不足していると思います。決定権のある人は早急にサポート体制の強化を。

◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力(5M00X7W、1842.5MHz、40W)

基地局設置は人口の多い首都圏に集中投資していることがよく分かります。本格的なサービス展開は、首都圏については「東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県」の1都3県でスタートするのかもしれませんね。東京都では23区以外に初めて狛江市に基地局設置が確認できました。

首都圏については、9月末(776)から約1カ月で2倍近く(1472)に増えています。

楽天モバイル:9月の基地局数、基地局一覧、設置されている都道府県(2019/9/30現在)
楽天モバイルの基地局数については総務省で公開されています。 楽天モバイル(MNO)の開始時期の報道があった際に、いくつかの大手のニュー...

続いて比較的評判の良い愛知県名古屋市の基地局数です。名古屋市16区で109の増加。

続いて関西です。大阪、京都、兵庫で確認できますが、現時点では大阪市に集中投資している状況です。包括免許以外では東大阪市に多数確認できます。

◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力(20M0X7W、1835MHz、40W)

272件ヒットします。大阪市を中心に東大阪市でも多数確認できます。

ということで、楽天モバイルの基地局数は2200前後となりました。

現在の基地局数の増加ペースを考えると、サポート体制を整えれば12月に新しい動きを期待できる可能性が出てきました。11月7日の決算説明会で何が語られるか注目です。

サポートセンターの人員増強&スタッフへの厚い手当を期待しています。あわせて、楽天無料サポーターの方々がアンチにならないような対応が求められると思います。

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