本日の楽天モバイルの発表会で、4G基地局の開設状況について説明がありました。
当初計画の2020年3月での「3,432局」から大きく上回る「4,400局」前後となることが説明されました。
Source:https://buzzap.jp/news/20200123-rakuten-mobile-2020jan23/
楽天モバイルとの質疑応答のなかで、以下のように楽天モバイルは回答されています。
楽天グループ総動員で、楽天モバイルの基地局建設に全力であることがよく分かります。
一言では言えない色んな要素がありますが、現時点では基地局の建設は順調。eコマース、金融から数百名を応援に出してもらってビルのオーナーなどとの交渉を進めている。その結果、建設が上手くいっているという認識。
モバイルと関係ない役員にまで「このエリアの担当」と割り振って、コネクションを使ってビルのオーナーとの交渉を進めてくれとお願いしている。非常に着実に進んでおり、4400という数字に届く見通し。
遅れていた理由は場所が見つからなかったという要素が大きい。工事の段取りが思ったほど進まなかった、リソースが足りなかったという感覚はあった。
料金プランは「見てのお楽しみ」と言いたい。それなりにインパクトのある低廉な数字を出さないといけないと思っています。
料金プランについてはやはり低価格という点を前面に出してきそうですね。決算発表の2/13に発表があるのか、それとも一カ月前の2/28 or 3/2となるのか、楽しみですね。
本日から楽天モバイル(MNO)無料サポーターを対象にしたRakuten miniが発売されますが
Rakuten miniはeSIMのみ対応なので、本格サービスの開始時にeSIMのサービスが提供されることになります。DSDS対応のiPhoneを利用している場合、楽天モバイルのeSIMを申込む人は多いのではないでしょうか。
例えば、docomoギガライト、auピタットプランで月額1,980円を支払いメイン回線を確保し楽天モバイルの低価格の10GBプランなどが低価格であれば、その組み合わせにより月額費用をかなり抑えられることになります。
以下はDSDS対応のiPhone XRでメイン回線をdocomo、副回線をIIJmioにした構成ですが、
IIJmioのeSIMは6GBで1520円と割高となっています。これが10GBで1520円よりも安ければかなりお得なサービスとなります。
どのような料金プランが発表されるのか楽しみに待ちたいと思います。