楽天モバイルの本日決算発表で、楽天モバイル(MNO)におけるキャリア事業の料金プランを3月3日(火)に発表することを明言しました。
楽天モバイル(MNO)のサービスロードマップは以下の通りです。
5Gサービスに関しては、スモールスタートして2020年6月に開始予定となっており、翌年の2021年3月に全ての都道府県で5Gサービスの運用予定となっています。
記者会見のなかで、楽天モバイルの通信インフラの仮想化ネットワークについて、開催中止となった「MWC Barcelona 2020」で大きな発表する予定でしたが、別の機会に説明してくれることになっています。
4Gの基地局については、2020年3月には当初計画予定の3,432から約1000局多い4,400局となることを、あらためて説明されました。多くの基地局はすでに設置完了していますが、電波発射含めて、総務省の基地局情報の反映が2020年3月になることを意味します。
楽天市場の送料無料の件、当方は勘違いしていたのですが、出店者は送料は商品に含めた金額を自由に設定できる上に、大型、冷蔵・冷凍商品は対象外、沖縄や離島は9800円以上を対象などにするなど、ルールを緩和しているのですね。
あわせて、楽天市場から出店者が移転する場合の販売チャネルの案内支援、出店料の払い戻しを行うなど、公正取引委員会対策と楽天ユニオン対策も講じているようです。
また、以下のような送料を異常に高く設定する悪質な出店者対策である事も理解できました。
とはいえ、なるべく出店者と楽天側とで円満な解決になることが望ましいですね。