ドコモ口座を利用した銀行預金の不正引き出しの件、被害状況が更新されました。
被害の拡大ペースが鈍化している点は良い方向であると言えます。
ドコモ口座不正引き出し 被害額は計2760万円に
2020年9月17日 16時03分電子決済サービスの「ドコモ口座」を通じて各地の銀行で預貯金が不正に引き出される被害が広がっています。
NTTドコモは17日午前0時の時点で被害は全国の11の銀行で157件、合わせた2760万円に増えたと発表しました。
これまでにドコモ口座と連携している35行のうち28行が、銀行の口座から預金を引き出しドコモ口座にチャージするといった口座間の送金を停止しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200917/k10012623071000.html
二要素認証を採用している銀行(例 三菱UFJやJNB)で被害に合う可能性は低く、
二段階認証を採用している銀行(例 ちゅうちょ銀行)で被害に合う可能性が高い状況です。
二要素認証と二段階認証の違いについては、以下の記事をご参考頂ければと思います。
2種類以上の要素で認証する方式である多要素認証には、次の3要素があります。
・ 知識要素(知識情報)
・ 所持要素(所持情報)
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ドコモ口座の被害確認の方法は、銀行の預金通帳で「ドコモコウザ」「デイーバライ」という項目がないかどうかで判断できます。
被害が拡大し続けているドコモ口座を利用した銀行預金の不正な引き出しの件、
銀行の通帳で以下からの引き落としの有無で、被害にあっているのかを...
被害に合っているかどうかはNTTドコモ側で確認できないため、自分自身で銀行預金の通用を確認する必要があります。被害が確認できた場合は専用ダイヤルに電話しましょう。