2020年12月時点、楽天モバイル基地局数の最新情報(総務省の公開情報)です。
関東圏の基地局数は先月の5102から5427まで増加しました。楽天の基地局は確実に増えていますが、KDDI auによるローミング終了地域では圏外となるケースが建物内で多く確認されており、圏外解消のための対策が急務となっています。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W ・ 20M0X7W、1835MHz、160W
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
中部圏ですが、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県で大幅に増えています。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
続いて関西です。東京都港区は「監視所」であり、横浜市戸塚区が「制御所」であることから同数の基地局がカウントされています。また、関西の場合、包括免許以外で多数の基地局数を確認することができます。※ 大阪、京都の基地局も減ったのではなく、包括免許から移行。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
関東、東海、関西に続いて基地局の多い北海道です。先月の245から259にまで増えました。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
九州地方は福岡県を中心に着実に増加しています。先月の241から284局となりました。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
東北地方は宮城県を中心に増えており、126局から169局まで増えました。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
今月からは中国地方も紹介します。岡山県、広島県を中心に増えています。山口県、島根県、鳥取県も一部の都市で利用できます。中国地方では168局を確認できます。