docomo ahamo、au povo、softbank on LINE、楽天モバイル:料金・電波・周波数比較

楽天モバイルの公式ページにとても分かりやすい料金比較表が紹介されています。

docomo ahamo、au povo、softbank on LINE、Rakuten UN-LIMITの比較表になります。

KDDIのau povoが500円安い料金になっていますが5分かけ放題のオプションつけた場合は、ahamo、povo、softbank on LINEともに横並びの2980円です。

一方、20GBまでの場合には楽天モバイルが1980円で料金的に最もお得です。ただし、電波の状態(つながりやすさ)は、ドコモ、KDDI、ソフトバンクには比較にならない状態です。

楽天モバイルに割り当てられている周波数は1.7GHz帯の1つだけとなっています。さらには、プラチナバンドの割り当てがなく、地下や建物内には電波が届きにくい状態です。

楽天モバイルも電波の悪い状態は認識しており、次の内容で総務省に訴えている状況です。

料金的に最もお得なのは楽天モバイルであることは間違いありませんが、現時点で以下の3点の問題があることから2台目のサブ機としての利用が無難であるかもしれません。

1. 現時点で楽天モバイルではiPhoneの取り扱いがない。

2. 楽天モバイルのカバーエリアが狭く、楽天の自社回線で通信できないエリアが多い。

3. 楽天モバイルの電波では、地下や建物内には届きにくい。例えば商業施設などでスマホを利用した電子決済を行う場合には注意する必要がある。

また、現在快適に都心部で楽天モバイルを利用している人も約一カ月後となる2021年3月末でKDDIによるローミングが終了となることから、その快適さが失われる可能性もあります。

とはいえ、楽天モバイルがプラチナバンドを取得してその周波数帯で電波が届けられるようになれば、かなり快適に通信できるようになる可能性もあります。

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