楽天モバイルの1年間無料キャンペーンは終了しましたが、新たに3か月間無料キャンペーンを開始しました。すでに1年間無料キャンペーンを利用している人は対象外です。
◆ プラン料金が開通日から3カ月間無料の対象
・ 楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」へ新規またはMNPで契約した方
・ 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からプラン変更いただいた方
携帯キャリアサービスの本格開始から1年:申込数は390万回線
キャンペーンと同時に発表された資料では、2021年4月8日(木)時点で、390万回線を突破したと発表されています。
楽天モバイルは2020年4月より、携帯キャリアサービスを本格的に開始以降、プラン料金のアップグレードや楽天回線エリアの拡大、楽天モバイルショップの出店や、オリジナルデバイスを含む楽天回線対応製品の拡充などを進め、サービス品質向上に努めてまいりました。
「Rakuten UN-LIMIT VI」の累計契約申し込み数は、本日2021年4月8日(木)時点で、390万回線を突破しています(注2)。なお、MVNOサービスを含む「楽天モバイル」の契約数は、本日時点で450万回線となりました。
(注2)契約申し込み数とエントリー数の合計回線数になります。
MVNOサービスを含めると450万回線とあり、MVNOからMNOへの移行が順調に進んでいることが分かります。もちろん、楽天MVNOから他社へMNPした人もいるかと思いますが。
ちなみに、390万人が契約しているわけではなくて、契約申込数とエントリー数の合計回線であることから、楽天モバイル(MNO)における実際の契約者数は不明です。
楽天モバイルの料金プラン2980円であった時に、「700万契約が損益分岐点になる。それまでは赤字だ」と三木谷社長が発言されていましたので、現在の値下げプランでは単純計算しても1000万契約を越えても赤字である可能性もあり、引き続き厳しい状況にあります。
もちろん全ての契約者が無制限通信を行い月額2980円を楽天モバイルに支払すれば、ご発言にある通り700万契約が損益分岐点となりますが、音声通話用として利用し無料で維持する人が多いことからも、どのように利益を出していくのか注目が集まります。