楽天モバイルのオリジナルスマホ、Rakuten BIG s が4月21日に発売されます。
6.4インチの有機ELディスプレイを搭載、最大48MPの4眼カメラを備え、5Gミリ波にも対応、Rakuten BIGよりもコンパクトで、価格は5万円台という低価格を実現しています。
Rakuten BIG sの製造メーカーは、中国のYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)となります。
新製品のRakuten BIG s については現時点で取り扱い説明書が公開されていませんが、以下の記事の中で、Rakuten BIG s の製造メーカーを確認できました。
Rakuten BIGについては、取扱い説明書の中でも製造元が「中国ZTE」と記載されています。
楽天は、中国ZTE、中国Yulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)、以外にも、中国テンセントとの結びつきを強めています。
中国テンセントの楽天出資:中国市場でのEC事業に本腰か
楽天はテンセントの出資を受け、中国ECでリベンジするのではないかという記事があります。
楽天は3月12日、日本郵政、日本郵便との資本・業務提携を発表し大きなインパクトを与えた。
だが、楽天が同日発表したその他の出資ー香港の投資会社Image Frame Investment(HK)と米ウォルマートを引受先とした第三者割当増資は、プレスリリースでの大枠の発表にとどまったこともあり、さほど話題になっていないようだ。
Image Frame Investmentは世界最大のメッセージアプリWeChat(微信)を運営する中国企業テンセント(騰訊)の100%子会社で、テンセントは同社を通じて他社に投資を行っている。
日本郵政は楽天に1500億円を出資し、発行済み株式の8.32%を握るが、657億円を出資するテンセントの持ち株比率も3.65%に上り、大株主の座に就くことになる。
楽天は2010年にバイドゥ(百度)と組んで中国に進出したものの、わずか2年で撤退に追い込まれた。コロナ禍で越境EC需要が一層拡大する中、楽天はテンセントと組むことで、かつて蹴りだされた中国市場に再び本腰を入れるつもりのようだ。
Source:https://www.businessinsider.jp/post-231705
日経ビジネスでは、経済安全保障上の観点から問題提起された記事があります。
共同通信では、中国への情報流出を警戒し日米で楽天を共同監視することを報道しました。