総務省は2021年3月末時点の携帯電話の契約者数とシェアを公開しました。
携帯電話の契約数は1億9433万(前期比+1.7%、前年同期比+5.2%)となりました。
キャリア3社(docomo、KDDI、softbank)が微減となり、楽天が微増という結果です。
◆ NTTドコモ:37.0%( MVNO 5.5% )
◆ KDDI au:27.2%( MVNO 3.8% )
◆ Softbank:20.8%( MVNO 4.1% )
◆ 楽天モバイル:1.5%
また、楽天モバイルの契約者数は2021年3月末では約290万契約であることも分かりました。
なお、2021年3月末時点では、楽天発表として累計申込者数が約390万契約であることから、累計で約100万の解約があったことになります。
無料期間が終了する人が多い2021年4月以降のデータが反映されていないため、3か月後にはより契約数の実態が分かることになりそうです。
MVNOにおいて、SIMカード型の契約数における事業者別シェアは以下の順位となりました。
・ IIJ:15.2%(前期比+0.7 ポイント)
・ OCNモバイル:11.5%(前期比+0.2ポイント)
・ 楽天モバイル:11.4%(前期比▲2.3 ポイント)※ MVNOの新規受付は停止
・ mineo:8.9%(前期比+0.2 ポイント)
・ LINEモバイル:6.7%(前期比±0 ポイント)