総務省は2022年9月末時点の携帯電話の契約数のシェア、移動系通信の契約数のシェアを公開しました。移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のシェアは以下となりました。
◆ NTTドコモ:41.7%(MVNO含む、前期比 -0.1%)
◆ KDDI au:30.4%(MVNO含む、前期比 +0.2%)
◆ Softbank:25.6%(MVNO含む、前期比 ±0%)
◆ 楽天:2.2%(MVNO含む、前期比 -0.1%)
楽天モバイル0円プラン廃止に伴い、楽天の契約者数が大幅に減少したことを受けて、早くも楽天のシェアが減少に転じており、毎月の莫大な赤字で財務状況が悪化していることからも、楽天のモバイル事業が正念場を迎えています。
MVNOの契約数は、2757万(前期比+2.6%、前年同期比+5.3%)となりました。
楽天モバイルの0円プラン契約廃止に伴い、MVNOにも利用者が流れたことが確認できる伸びとなっています。今後は横ばいに近いような微増になるかと思います。
SIMカード型の契約数の事業者別シェアは、以下となっています。
◆ IIJ:19.0%
◆ NTTレゾナント:10.1%
◆ オプテージ:9.1%
◆ 富士通:5.6%
◆ ビッグローブ:5.1%