契約数の減少続く固定電話:シェア NTT 63.9%、KDDI 22.1%、Softbank 6.8%

総務省は2022年9月末時点の固定電話の契約数を発表しました。

固定電話全体の契約数は、5,139万(前期比-0.4%、前年同期比-1.9%)となっています。

NTT東西加入電話は、1,402万(前期比-2.0%、前年同期比-7.6%)となっており、5年前に比べると、700万契約も失っています。

一方、0ABJ-IP電話は、3,607万(前期比+0.3%、前年同期比+0.8%)と増加しています。

固定電話全体の契約数は減少し続けており、NTT東西加入電話の契約数は大きく下落し続けていますが、考えられる原因は「若者の固定電話離れ、高齢者の寿命による解約、高齢者の詐欺防止のための解約」などがあります。今後は、人口減少なども影響してくるでしょう。

※ NTT東西加入電話の代替として、IP電話を使用する人は増加傾向にあります。

固定電話の契約数のシェアは以下となりました。

◆ NTT東西:63.9%(前期比-0.3%、前年同期比-0.9%)

◆ KDDIグループ:22.1%(前期比 ±0%、前年同期比+0.1%)

◆ ソフトバンク:6.8%(前期比 +0.2%、前年同期比+0.5%)

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