楽天モバイルの契約者数(2023年6月末時点)が公開されました。
現在の楽天モバイルの契約者数はMNO 481万、MVNO 43万の合計524万契約です。3か月前の契約者数の504万から20万契約増えており、大幅増という結果となりました。
2023年6月1日に開始された「Rakuten最強プラン」が好評であり、データ高速無制限エリアが拡大しており、パートナー(KDDI au)回線エリア内の高速データ容量制限を撤廃した事がユーザー獲得に寄与しているようです。
また、速報ベースで2023年7月時点で491万(MNO)契約となっており、一カ月で10万契約増えており、今月中にもMNOだけで500万契約を達成する見込みです。
4キャリアとも契約者数は大幅増となっていますが、増加率は楽天モバイルがダントツの1位となっています。
◆ NTTドコモ:8796万契約・・・3か月前より47万契約の増加
◆ KDDI au:6509万契約・・・3か月前より86万契約の増加
◆ Softbank:5180万契約・・・3か月前より50万契約の増加(ワイモバイル含む)
◆ 楽天モバイル:524万契約・・・3か月前より20万契約の増加(MNO+MVNO)
→ https://www.infraexpert.com/blog/2023/08/15/phone004/
また、モバイル事業の赤字幅が大幅縮小しており、2024年以降に単月黒字化を実現することを目標としていますが、実現可能性が見えてきました。
赤字削減のために、以下の3項目をメインとしてコスト削減をしています。
・ ローミング費用
・ 基地局開設費用
・ 顧客獲得コスト
国内No.1キャリアは難しいと思いますが、今後の楽天モバイルに期待しています。