3月21日(火)に「9.7インチの新型のiPad」の発売が発表されました。
新型といっても実質的にiPad Air2の後継機種であり、iPad Proの廉価版でもあります。
今回発表された9.7インチiPadは、3月25日(土)午前0時1分から注文開始とあります。
以下の画像は、2017年3月21日午後9時の発表前のAppleのホームページの画像です。
以下の画像は、新型iPadの発表後の画像です。「iPad Air2」と「iPad mini 2」が消えて、さっぱりとしています。以前から「iPad ProとiPad Airの違い」は何か、という問い合わせが多かったり、ゴチャゴチャして分かりにくいという意見を反映させたようですね。
今回は楽しみにしていた「 ベゼルレスの10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro 」が発表されませんでした。革新的な目玉商品がないこともありイベント開催もなかったようですね。
とはいえ今回の新型iPadは今までにない低価格です。最安で税込4万円台からです。
こちらの通り、32GBのWi-Fiモデルは 37,800円(税込 40,824円)となっています。
すでにiPadをお持ちの方は物足りないスペックに感じるかもしれませんが、
はじめてiPadを購入する人にとっては、特にスペック不足を感じることはないかと思います。
ただし、廉価版というころもあり、以下の2点に対応していないのでご注意下さい。
・ 未対応:フルラミネーションディスプレイ
・ 未対応:反射防止コーティング
店頭にあるiPad ProやiPad miniは、フルラミネーションディスプレイや反射防止コーティングに対応しており反射を抑えてとても美しく見やすいですが、今回の廉価版のiPadはそれに対応していないのでご注意を。美しく見やすいディスプレイを望まれる方は、もう少しすれば発売されるいわゆる「iPad Pro2」の10.5インチや12.9インチを待った方が良いかもしれません。
しかし、現行の9.7インチiPad Proが32GBで、62,800円(税込 67,824円)であることから、新型の10.5インチiPad Pro2は、今回の廉価版よりも数万円は高くなることが予想されるので価格を重視される方は今回のiPadが選択肢の一つになるかと思います。
とにもかくにも、新型iPad Pro 10.5インチを新社屋で何とか4月に披露して頂きたいですね。