2019年2月19日追記:2年ほど前に書いた本記事の裏ワザを使うことなく、iPhone7 がdocomo with の対象となりました。
◆ 2017年6月1日の記事
docomo withは、その対象スマホは「arrows Be F-05J」「Galaxy Feel SC-04J」とされていますが、例えばSIMフリーのiPhone7を持っているなら、そのiPhone7を利用しながらも、恒久的に毎月1500円割引されるdocomo withを適用することは可能です。
今回はその方法を紹介しますが、結論として「arrows Be F-05J」や「安価なSIMフリー機」を使用しながらも、docomo回線を利用したい人に最適な料金プランであると言えることからハイエンドモデルのiPhoneなどを頻繁に買い替える人には不向きなプランと言えます。
また、docomo withのサービスを誤解している人も多いのでその点も説明したいと思います。
「docomo with」は恒久的に毎月1500円割引される料金プラン
docomo withは、対象スマホの購入で利用料金がずっと毎月1,500円割引となる料金プラン、と説明があります。今までのいわゆる割引プランは2年限定だったので、これは今までにない料金プランと言えます。
それでは「対象スマホ」とはどの機種なのか、それは2017年6月時点で以下となります。
・ arrows Be F-05J(富士通製品)← Jアラートを確実に受信できる日本製
・ Galaxy Feel SC-04J(サムスン製品)
ということで、iPhone7はdocomo withの対象機種ではないことが分かります。しかし、docomoのWebサイトで「docomo withの料金プランの説明」をもう一度読んでみます。
対象スマホのご購入で、
ご利用料金がずっと毎月1,500円割引となる料金プランです。
つまり「対象スマホを利用すること」が料金プランの適用条件ではなく
「対象スマホを購入すること」が料金プランの適用条件であることが分かります。
docomo withが適用されたSIMカードを得るためには、とりあえず対象スマホを一括購入する!
当方の考え方が正しいのかどうか、念のためにドコモショップの店員さんにも確認しました。
想定通り、docomo withの適用は「対象スマホを利用」することではなくて、正確には「対象スマホを購入」することだと確認できました。さらに、Webサイトにも説明がありました。
◆ 「docomo with」対象外端末への機種変更は適用終了となりますが、その注釈として、、
端末購入補助(月々サポート・端末購入サポート等)を適用せずに定価で購入した場合やSIMフリー端末等の既にお持ちの端末にSIMを差し替えて利用した場合は「docomo with」を継続適用。
以上のことから、以下のような2パターンでdocomo withの料金プランを適用させるのなら、トータルの支出額を安くすることができます。
■ docomo withの料金プランの付き合い方 その1
例えば、arrows Be F-05Jを一括購入して使い続けて、数年してから機種変更したい場合にはdocomoで機種変更するのではなくて、利用したいSIMフリー機を入手してそれを長く使用し続ければ、コストパフォーマンスの良い料金プランとなります。
■ docomo withの料金プランの付き合い方 その2
例えば、arrows Be F-05Jを一括購入してそれを使用せずにすぐに売却します。そしてすでに例えばSIMフリーのiPhone7を持っているのなら、それにNTT docomoのSIMカードを挿入し長く使用し続ければ、コストパフォーマンスの良い料金プランとなります。
計算すれば分かりますが、docomo withの料金プランは「スマホを長く使い続けること」で、トータルの支出額を安くすることができます。
裏を返せば、毎年スマホを買い替えたい人、2年ごとにスマホを買い替えたい人はキャリアで月々サポート、毎月割などを適用させた方がトータルの支出額は抑えられます。