iPhone X:復元先のiPhoneと互換性がないためiPhoneを復元できませんでした:原因と解決

iPhone7からiPhoneXに乗り換えました。

iPhone7のデータをiPhoneXに移行するために、iTunesでバックアップとリストアを行うべくiPhoneXをiTunesをインストールしたPCに接続したところ次のメッセージが表示されました。

バックアップが壊れているか、復元先のiPhoneと互換性がないために、iPhone ” ” を復元できませんでした。

この原因は「iPhone7」と「iPhoneX」の iOSバージョンの不一致 でした。

iPhone7のソフトウェアが「 iOS 11.1.1 」の最新であったのに対し、すでに工場出荷でプリインストールされている iPhoneX のソフトウェアは古いバージョンでした。

そこで、iPhoneXのセットアップ時に「新しいiPhoneとして設定」でいったんは設定してからiOSのソフトウェアアップデートを行って最新バージョンにして、iPhone7とiPhoneXのソフトウェアをiOS11.1.1と同じバージョンにしたところ問題なくリストアすることができました

まとめると、以下の手順で今回はバックアップとリストアを実行しました。

Step1:Windows PCに最新のiTunesをダウンロードして、インストール

Step2:Windows PCにインストールしたiTunesに、iPhone7のデータをバックアップする

Step3:iPhoneXの初期セットアップで暫定として「 新しいiPhoneとして設定 」を選択する

Step4:iPhoneXのiOSを最新にする「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」

Step5:iTunesがインストールされたWindows PCにlightningケーブルでiPhoneXを接続する

Step6:iTunesで取得しているバックアップデータを、iPhoneX上でリストア(復元)させる

以上です。ご参考になれば幸いです。

※ 2017年12月1日現在の最新のiOSバージョンは「11.1.2」となります。

ちなみに関係性は分かりませんが、現時点で最新のiOS 11.1.2 であればBluetoothイヤホンもBluetoothバージョンが異なっていても(5.0と4.1)問題なく使用できています。

iPhoneXのBluetoothバージョンは「5.0」である一方、人気のBluetoothワイヤレスイヤホンSoundPEATS Q30 のバージョンは「4.1」ですが問題なく利用できています。

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