11インチ新型iPad Proが届きました。使用してみた感想、問題点などを述べていきます。
箱の中には、11インチ新型iPad Pro、USB-C(USB Type-C)ケーブル、電源アダプタの3つがあります。その他、簡易説明書があります。変換アダプタなどはありません。
◆ 11インチ新型iPad Proの外観
11インチ新型iPad Proと10.5インチiPad Proを比較してみます。たった、0.5インチの差だけなのですが、思っていたより11インチの新型iPad Proはディスプレイが大きいと感じました。つまり、とてもすばらしいと思いました。
さらに、少しだけ厚さが薄くなっている点もすばらしかったです。持って感じました。
ただ、少しだけ残念な点もありました。11インチの新型iPad Proは、ホームボタンを廃止して縦のベゼルは小さくなっていますが、横幅は10.5インチiPad Proより大きくなっていました。しかし、すぐに慣れましたし魅力的なフルスクリーンのディスプレイだと感じています。
裏面はこのようになっていて「なんだこのアームみたいな枠は・・」と思いましたが、これはApple PencilがiPad Proにピタッとくっつくための磁石でしょうか。
◆ 11インチ新型iPad Proが冷蔵庫にはりつけられた(iPad Proの磁力)
以下の写真は机の上に置いているのではありません。冷蔵庫に磁力でくっついているのです。これは驚きました。ただし、しっかりとくっついているのではなく弱々しいですし、もちろん市販ケースや市販カバーを装着していると、冷蔵庫にははれるほどの磁力はありません。
この画像を取る際に、このiPad Proの下にクッションを置いて落ちても良い状態にして、写真を撮りました。そもそもこの磁力はiPad ProにApple Pencilをピタッとくっつけるためのものなので、このように冷蔵庫にはりつけるようなことはやめておきましょう。落ちたら破損するのは必至ですのでご注意を。
◆ 11インチ新型iPad ProのFace ID(認証が速く、精度が良い)
もう完璧です。横向きでも縦向きでもしっかりと認証されます。しかも、iPhone XやXRより認証が速くないでしょうか。認証している時間を感じません。
◆ 11インチ新型iPad Proのディスプレイ(11インチは素晴らしくKindleが読みやすい!)
iPhone XS・XS MAXの場合は、ディスプレイサイズが大きくなったといっても縦長になっていることからアスペクト比が悪く、結局は短い横のサイズにひっぱられて、Kindle版の書籍を読もうと思っても大きな画面サイズを楽しめません。
しかし、この11インチiPad Proは見事にフルサイズで楽しめます。つまり、縦長になった分のほぼすべてが楽しめます。iPhone XSやXS MAXでは「上下が空白」になるかと思いますが、11インチiPad Proでは以下のように見事にディスプレイがほぼすべて使用されて、10.5インチよりも書籍が読みやすくなりました。個人的には11インチiPad Proで一番嬉しかった点です。
ディスプレイの「ほぼすべて」と言っているのは、上部分には日時、時刻、バッテリー表示が小さくされるからです。しかし、小さく時間が表示されるこの点も非常に良いです。完璧。
その他、カメラもしっかりときれいに写真がとれますし、それを画面いっぱいに楽しめますしバッテリーについても一日中使用していましたが、全然電源がなくならないですし大満足。
追記:残念な点を発見しました。
iPad Proを縦向きに読む場合には、紹介した画面の通りとても最適化された大きなサイズでKindle本を楽しむことができますが、横向きにした場合には10.5インチiPad Proよりも今回の11インチiPad Proの方が表示サイズが小さくなってしまいます。当方は縦向きにして読むので問題ないのですが横向きで読む機会が多い人は10.5インチより小さく読みにくいのでご注意!
11インチ新型iPad Proの改善してほしい点、注意点
価格以外は大満足しているので改善して欲しい点はないのですが、細かい点を少しだけ。
◆ 電源アダプタの金具が飛び出している
左側の電源アダプターは11インチ新iPad Pro、右側の電源アダプターは10.5インチiPad Pro用のものとなります。10.5インチのものは金具が収容できますが、11インチのものは金具が飛び出たままとなっています。10.5インチの電源アダプタのようになって欲しいと願っています。
◆ Googleマップの表示領域が狭くなりました。。
11インチiPad Proで横向きにすると、KindleアプリだけでなくGoogleマップについても表示される画面が小さくなってしまいます。これはショックでした。ただし、後々Googleマップ側のソフトウェアアップデートで改善されていく可能性があります。そう信じたいです。
◆ 注意点:USB-Cケーブル
左側の付属ケーブル(USB-Cコネクタ ⇔ USB-Cコネクタ)は11インチ新iPadのものであり、右側の付属ケーブル(lightningコネクタ ⇔ USBコネクタ)は10.5インチiPadのものです。
つまり、11インチの新型iPad Proと他のデバイスを接続させるためには、相手側の機器も、USB-Cコネクタの形状の受け口がある必要があります。(この付属ケーブルを使う場合)
最近のPCはUSB-Cコネクタを持っていますが、数年前のモデルのPCの場合は機種によってUSB-Cコネクタはありません。この点は見落としやすい点でなので注意しましょう。
ということで、当方は以下のコネクタを購入しました。Windows PCと11インチiPad ProとをUSB-C ⇔ USB(USB3.0・3.1)接続するためのコネクタです。これが売上ランクNo.1である理由も使ってみて商品説明の「生涯保証」の意味が理解できました。品質の良すぎです。
11インチiPad Proで撮影した写真をWindows PCに取り込んだり、iTunesへのバックアップのためのケーブルとして大活躍しています。ベストセラーであることに納得です。
Appleさん、すばらしい11インチiPad Proに感謝です!
あまり参考にならないレビューだったかもしれませんがとても満足しているということです。
本当にノッチなしで良かった。非常に見やすくストレスフリーでアップルさんに感謝です。
ちなみに、今回はこのiPad Pro用にケースは2種類買いました。後日レビューしますがいつも購入している以下のESR iPad Pro 11 ケースは文句なしの5つ星です。ちなみに、製品説明に書かれている通り「 Apple Pencilのペアリングとワイヤレス充電に非対応 」なので、ケースをつけたままワイヤレス充電をしたい人は、以下とは違うケースにしましょう。
スペースグレーのiPad Proを購入するならこのブラックケースが一番合っています。iPad Proの良さを際立たせるすばらしいベストセラーのカバーですね。ESRさんにも感謝です。
2018年11月17日追記:
現在ではApple Pencilに対応している以下のケース、そして、磁力で吸着するという画期的な以下のケースがとても人気となっています。まだ、11インチiPad Pro用のケースを購入していない人はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
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