Huaweiは折りたたみ式スマートフォン HUAWEI Mate X を発表しました。
HUAWEI Mate Xは2019年半ば発売予定で、価格は2299ユーロ(約29万円)です。
折り畳みされた状態で6.6型スマートフォンが、開けば8型のタブレットになります。
有機ELでノッチなしの美しいデザインです。
ディスプレイの解像度は以下の通りであり、とても見やすいです。
・ スマホ時:フロントパネル 2,480×1,148ドット、バックパネル 2,480×892ドット
・ タブレット時:2,480×2,200ドット
外形寸法は、スマホスタイルでは161.3×78.3×11mm(縦×横×厚さ)、タブレット時は161.3×146.2×11mm。OSはAndroid 9を採用されます。
ストレージメモリは512GB、メモリは8GB。256GBまでのNMカードも利用できます。
HUAWEI Mate X と Galaxy Foldとの違い
◆ 価格
・ HUAWEI Mate X:約29万円
・ Galaxy Fold:約22万円
◆ 折り畳みの仕組み
・ HUAWEI Mate X
→ 1枚の8型ディスプレイを外向きに折りたたむ方式。折り畳みされた状態では前面が6.6型となり、背面が6.38型のスマホとなる。
・ Galaxy Fold
→ 7.3型ディスプレイを内向きに折りたたむ方式。折り畳まれると4.6型ディスプレイが外側に表示されるスマホとなる。つまり、メインディスプレイとサブディスプレイがある方式。
以上の通り同じ「折り畳みスマホ」と言っても全く構造が異なります。価格はHuawei Mate Xの方が高いですが、現時点ではHuawei Mate Xの方が完成度の高い製品となっています。
◆ ノッチの有無
・ HUAWEI Mate X:ノッチ無
・ Galaxy Fold:ノッチ有
Huawei Mate Xはフルディスプレイの美しいデザインであることに対して、Galaxy Foldでは画面右上が欠けています。スペックを含めて完成度はHuawei Mate Xの方が優れています。