2020年2月の楽天モバイルの基地局数の最新情報です。総務省の公開情報です。
1月23日の楽天モバイルの発表では、当初計画の2020年3月で「3,432局」から大きく上回る「4,400局」前後となることが説明されました。2月と3月で大幅に総務省のページにその内容が反映されてくるはずですね。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W ・ 20M0X7W、1835MHz、160W
首都圏は前回の1999局から2222局となりました。さすがに23区内の居住者については、商用サービスを4月1日開始できることを期待できそうですね。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
続いて名古屋市の16区です。先月の417から441へと増えました。名古屋市以外には日進市の基地局もようやく反映されました。名古屋市の居住者については、商用サービスを4月1日開始できることを期待できそうですね。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力
⇒ 5M00X7W、1842.5MHz、40W
続いて関西です。東京都港区は「監視所」であり、横浜市戸塚区が「制御所」であることから同数の基地局がカウントされています。また、関西の場合、包括免許以外で多数の基地局数を確認することができるため、以下の数が正確な基地局数です。
◆ 京都府:3局+10局=合計13局
◆ 大阪府:46局+361局=合計407局
◆ 兵庫県:27局+5局の合計32局
大阪市の居住者については、商用サービスを4月1日開始できることを期待できそうですね。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力(20M0X7W、1835MHz、40W)
前回の359から391に基地局が増えています。大阪市と東大阪市を中心に多数の基地局があり京都市(10局)と神戸市(5局)を確認することができます。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力(5M00X7W 1842.5 MHz 40W)
ようやく地方の基地局が総務省に反映されてきました。北海道が先だと思っていましたが先ず富山県の基地局が反映されています。まだ2局だけですが。
◆ 電波の型式、周波数及び空中線電力(20M0X7W 1835 MHz 50mW)
さらに、フェムトセル基地局も「13局」確認することができます。フェムトセルの見た目はWi-Fiルータみたいですが、超小型基地局です。低出力で電波出力のサービス提供をします。