本日、楽天モバイル（MNO）が4月8日からリリースするRakuten UN-LIMITの料金プランが発表されました。プランは1つだけで分かりやすく、かつ低価格の大容量通信です。
◆ データ通信の使い放題、通話かけ放題で1年目が無料、2年目が月額2980円です。
※1. パートナーエリア（auの電波提供エリア）での通信は2GBまで
※2. 通話のかけ放題は、Rakuten Linkのアプリを使用することが前提です。
※3. ３００万名が対象となります。
この内容からして、首都圏、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県にお住まいの方に超お勧めですが、地方の方は数か月くらいは様子見とした方が良いかもしれません。なぜなら、楽天の自社回線の電波が届かない範囲（auの電波提供エリア）の通信は2GBまでだからです。
今回の楽天モバイルの料金プランは1年間「無料」であり、あまり良くないと感じれば、この無料期間中に解約できますし、ノーリスクと言えます。※解約金は発生しません。
ただし、現在に3キャリア（docomo、au、Softbank）の大容量プランを使用している人で、地方でお住まいの方はよく検討した方が良いかと思います。2GB制限があるので。もちろん、あと数か月もすれば、多くの都道府県の市町村で楽天モバイル（MNO）の電波が届いていて、快適に使用できるでしょうから、数か月は待った方が良いかもしれません。
ですが、300万名の枠がありますので、現在申込みが殺到していて楽天モバイルのWebサイトにつながりにくい状況になっているので、もしかして今月中に300万契約に達するような可能性もあるので、その点も考慮しながら申込みを検討しましょう。
なお、楽天モバイルは衛星通信により全国エリア100%を目指していることから、低軌道衛星通信サービス「SpaceMobile」の展開をした後はどこでも問題なく使えるようになります。
楽天モバイルは、衛星通信事業を展開する米AST＆Scienceと業務資本提携することを、本日発表しています。
https://www.ast-science.com/2019/04/23/successful-launch-of-first-satellite/
楽天モバイルの料金プランは「1つだけ」ということもあってとても分かりやすく、大容量で2980円という低価格で攻めてきました。
1年目無料ということからも、首都圏などを中心にdocomo、au、Softbankの利用者が、楽天モバイルに移動する人も多くいるかと思います。今後の3キャリアがどのような値下げプランを出してくるのかに注目です。何もアクションがなければ、利用者の流出は防げないかと。
ちなみに、新規申し込み、MNP、既存の楽天モバイル（MVNO）の利用者も契約できますが、MNPの方、無料サポータープログラムから変更の方、楽天モバイル（MVNO）の方の申込みは4月8日（水）以降の受付となります。
